受託解析東洋製罐グループホールディングス株式会社様
ヒンジキャップの折り曲げと嵌合の基礎解析

- 目的
- ヒンジ部分の折り曲げ箇所が局所的に伸ばされたり、キャップの嵌合時に形状が変形するなどして計算が不安定になることを解消し、今迄理由が分からず形状を決めていたものに指標を与えたい
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効果
- 初期形状ではキャップを嵌めた時ヒンジ側の嵌合が不十分になっていることが分かり、サポートヒンジを外側に追加した改良形状で均一の嵌合を確認
- ヒンジ側が嵌合してから反対側が嵌合することや、反対側が嵌合する時には上蓋が横へスライドすることも分かった