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ADVENTURECluster Builder は,CAD データ読み込み,メッシュ生成,境界条件・解析条件設定を行ってモデルファイルを出力するプレ処理システムです。
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| プリプロセッサ ADVENTURECluster Builder の概要 |
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- ADVENTURECluster Builder の概要
ADVENTURECluster プリプロセッサ ADVENTURECluster Builder は,ADVENTURECluster ソルバのプリプロセッサです。4面体メッシュ生成モジュール,表面パッチ生成モジュール,GUI などからなります。
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- Builder (新Builder 4.2) の機能
- プロジェクトの生成
これから取り掛かる解析の前に,その解析のデータファイルを格納するための独自のフォルダとプロジェクト名称を指定して新規プロジェクトを作成します。作成されたプロジェクトは,指定されたフォルダを作業用ディレクトリとして利用して,プロジェクトファイルや解析のためデータファイルを管理します。
- 形状データの読込み
解析対象とする形状データをプロジェクトに読込みます。BuilderはCADデータ,表面パッチデータ,メッシュデータの3種のデータ形式を扱えます。
- 材料データの作成
解析に利用する材料特性データを定義します。
- 要素特性の作成
要素特性データを作成して,形状データと材料特性及び幾何特性を関連付けます。
- 境界条件の設定@
境界条件ビューで必要な境界条件データを作成します。また作成した条件を形状データに関連付けます。CAD形状に関連付けられた境界条件は,メッシュ生成後,対応する要素面や節点に条件がマッピングされます。
- メッシュの作成
CADデータまたは,表面パッチデータからメッシュを作成します。
- メッシュの粗密制御
必要に応じて,局所的な節点密度(ローカルメッシュサイズ)を設定します。
- メッシュ生成パラメータの設定
メッシュサイズ,要素タイプ,グルーピング指定など生成パラメータを設定します。
- メッシュ生成コマンド実行
部品単位,部品グループ単位にメッシュ生成コマンドを実行します。
- 境界条件の設定A
接触解析を行う場合は,メッシュ生成後に接触条件,接触対の作成を行います。
- 接触条件作成
通常の境界条件と同様に,境界条件ビューから接触条件を作成します。
- 接触対作成と編集
接触面の自動探索機能を利用して,接触対を自動生成します。必要に応じて手動で接触対を作成し,また既存の接触面を編集します。接触対に前段階で作成した接触条件を割り付けます。
- 境界条件の設定B
梁要素,ばね要素,剛体ロッドなど論理形状の定義や線形拘束式など作成します。
- 論理オブジェクト作成
モデルビューの論理オブジェクトアイテムから節点オブジェクトを作成します。モデルビューの論理オブジェクトアイテムから線分オブジェクトを作成します。作成した線分オブジェクトに要素特性を作成して当該オブジェクトに割り当てます。
- 集合オブジェクト作成
モデルビューの集合オブジェクトアイテムから節点集合を作成します。
- 線形拘束式の作成
境界条件ビューから線形拘束式を作成します。先に作成した節点集合を利用します。
- FEMデータ作成
FEMリストビューを利用してFEMデータを作成します。
- 解析条件の設定
FEMデータには,解析種類,タイムステップ,ソルバオプション,出力項目などをプロセスごとに設定します。
- 解析モデルファイルの作成
FEMデータをADV/ADXファイル形式で出力します。
- ソルバの実行
FEMデータを出力後,FEM設定ウィンドウからWindows版ソルバを実行します。
- ポスト処理システム起動
ソルバの解析後,Visualを起動して解析結果を評価します。
- Builder の入出力
- モデルインポート/エクスポートモジュール
- パッチベース表面形状の自動修復機能
- CAD インタフェース
現在の対応 CAD とバージョンは以下の通りです。
| 対応 CAD | 拡張子 | 対応バージョン |
| CATIA V4 | .exp, .model, .session | CATIA 4.1.9 - 4.2.4 |
| CATIA V5 | .CATPart, .CATProduct | CATIA V5 R2 - R21 |
| ProE | .prt, .prt.*, .asm, .asm.* | Pro/E 16 - Wildfire 5 |
| Parasolid | .x_t, .xmt_txt, .x_b, .xmt_bin | Parasolid 10.0 - 24.0 |
| STEP | .stp, .step | STEP AP203, AP214 (幾何情報のみ) | IGES | .igs, .iges | IGES 5.3 | NX | .prt | Unigraphics 11 - 18, NX1 - NX7.5 |
- 4 面体生成モジュール TetMesh
ADVENTURECluster のメッシュジェネレータは,ADVENTUREシステムのメッシュジェネレータをさらに高機能化したものです。従来は手作業も必要だった複雑なモデルでも,本メッシュジェネレータにより非常に高品位なメッシュが得られます。
- 押し出しによる6面体生成
押し出しによる6面体生成の例です。
- GUI による解析条件の設定
メッシュモデルに境界条件および材料情報等の解析条件を付加することによりFEM解析モデルを作成します。
- 解析種類
- 弾性解析
- 弾塑性解析
- 接触解析
- 固有値解析
- 線形非定常解析
- 定常熱伝導解析
- 非定常熱伝導解析
- 境界条件
- 重力加速度
- 荷重境界条件 (節点,エッジ,面,面グループ)
- 変位境界条件 (節点,エッジ,面,面グループ)
- 温度指定境界条件 (面グループ)
- 熱流速指定境界条件 (面グループ)
- 熱伝達指定境界条件 (面グループ)
- 線形拘束式 (節点と節点,面と面,面グループと面グループ,節点と面,節点と面グループ)
- 接触面の指定
- すべりのある接触面 (面に設定可能)
- 結束面 (面に設定可能)
- Builder, Visual の稼働環境
- Builder,Visual は同じ稼働環境で動作します。以下のような1台のPC に Builder,Visual ともにインストールできます。
- CPU
64ビット CPU を推奨します。例として,AMD Opteron,インテル Xeon X5570などはよく適合します。
- メモリ
解析種類や規模に依存しますが,8-16GB以上を推奨します。少しゆとりを持って,大きめのサイズをご用意ください。
使用方法に依存しますが,メモリは,Builder よりも Visual の方が多くを消費します。Visual では,モデル規模が 1000万自由度程度で,表面コンタのみの表示の場合 2GB 以上,2000〜3000万自由度の場合は 4GB 以上必要です。断面表示を行う場合にはこの2倍以上が必要になります。
- OS
64 ビット OS を推奨します。現在,
- Windows XP Professional x64 Edition (SP2)
- Windows XP Professional SP2, SP3 (32bit)
- Windows Vista Business 64bit (SP2)
- Windows Vista Business 32bit (SP2)
- Windows 7 Professional (32bit)
- Windows 7 Professional (64bit)
に対応しています。
- ハードディスク
モデルファイル,解析結果ファイルとも大きいため,できるだけ大きな (たとえば 1TB 以上) のハードディスクをご用意ください。
ファイルシステムは NTFS をご使用ください。FAT32 では 1 ファイルの最大容量が 4GB で,NTFS では,4TB になります。
- グラフィックスカード
nVIDIA Quadro FX 系のグラフィックスカードを推奨します。nVIDIA QuadroFX系のラインナップの詳細は,http://www.nvidia.co.jp/page/quadrofx_family.html などを参照してください。解析モデルが大きい場合,FX5600,FX5800 などを推奨します。
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Builder,Visual の動作環境については,こちらをご覧ください。
お問い合せは
postmaster@alde.co.jp
までお願いします。
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