アライドエンジニアリング

2010年1月7日

解析事例
本ページでは ADVENTURECluster の検証事例などを紹介しています。

ソルバ 4.3 パフォーマンス
  • ソルバ4.3 のパフォーマンス向上について述べます。使用マシンは AMD Opteron 2200,2.8GHz です。
  • Fig.1 の260万節点780万自由度のPCケースのパフォーマンスの向上をFig.2 に示します。16コア・16プロセスで75% の計算時間削減が得られています。
    Fig.1 PC Case (2.6 million node model)
    Fig.2 Performance of Analysis of PC Case

  • 自動車エンジンの,260万節点,780万自由度の爆発解析では,ソルバ 4.1.4,4.2.4,4.3のパフォーマンスの比較をしました。ソルバ 4.3 では,4.2.4 と比べ約 50% の計算時間削減が得られています。
    ソルバ計算時間(分)4.2.4との比較(%)
    4.370.751.7
    4.2.4136.9100.0
    4.1.4143.3104.7

  • 自動車エンジンの,2.5万節点,7.5万自由度の弾塑性,複数過程,MPC が多いモデルでは以下のような結果になりました。こちらは17% の解析時間削減にしかなっていませんが,MPC のパフォーマンスが向上したソルバ 4.2.4 ではすでに 5 割以上のスピードアップになっています。
    ソルバ計算時間(分)4.2.4との比較(%)
    4.32083.3
    4.2.424100.0
    4.1.453220.8

  • このほか,多数のモデルのベンチマークを行っていますが,概ね4〜5割程度のパフォーマンス向上が得られています。
  • ただし,上の例でもわかる通り,計算時間の短縮幅は,形状やメッシュなどのモデルデータに依存します。
  • 接触やMPCが多い問題では,ソルバ 4.3 では 4.2.4 と比較して計算時間の大きな短縮が得られない場合があります。
  • 熱伝導解析では効果は得られません。
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