アライドエンジニアリング

2009年7月29日

解析事例
本ページでは ADVENTURECluster の検証事例などを紹介しています。

Xeon 5520 (Nehalem) ベンチマーク
  • インテル社の Xeon 5520 (Nehalem) のベンチマークを紹介します。ワークステーション 1ノード (1台) のパフォーマンスをみます。Xeon 5520 の優位性がはっきりと現われています。
  • 使用マシンとソルバは以下の4種類です。
    CPUOpteron 2200Xeon 5460Xeon 5520
    (Nehalem)
    Computer SystemHP BL465cHP DL380HP DL380
    Clock2.8GHz3.16GHz2.27GHz
    ArchitectureDual core 2CPUsQuad core 2CPUsQuad core 2CPUs
    Memory16GB8GB8GB
    OSRHEL 4.4 WSRHEL 4.6 WSRHEL 5.3 WS
    Solver4.14.1.34.1.3

  • 解析モデルは200万自由度および480万自由度の機械部品単品モデルです。マシン毎に OS とソルバのバージョンが異なっていますが,この間のソルバのバージョンアップは単品モデルの解析のパフォーマンスには大きな影響は与えていません。
  • 200万自由度モデル
    200万自由度モデルの計算時間と並列効率を Fig.1 と Fig.2 に示します。
    • 1 プロセスでは Xeon 5520 (Nehalem) が他と比べて1割以上速い(Fig.1)。
    • 3 種類のCPUとも,2プロセスでは並列効率の違いはないが(Fig.2),Xeon 5520 (Nehalem) は Xeon 5460 と比べて 2割速い(Fig.1)。
    • 4 プロセスでは Nehalem の優位性が顕著になる。Opteron 2200 の並列効率 70%は,絶対性能ではパフォーマンスは高いといえるが,Xeon 5520 は 90%に達している(Fig.2)。
    • 8 プロセスでは,Xeon 5460 の並列効率 30%はやや貧弱な数値だが,Xeon 5520 からは 61%と,高いパフォーマンスが得られている(Fig.2)。

    Fig.1 Comparison of Elapsed Time (2 Million DOF Model)
    Fig.2 Comparison of Parallel Efficiency (2 Million DOF Model)

  • 480万自由度モデル
    480万自由度モデルの計算時間と並列効率を Fig.3 と Fig.4 に示します。以下のことがわかります。
    • 200万自由度モデルと比べ,2プロセスの並列効率はわずかながら全 CPU とも落ちている(Fig.2,Fig.4)。
    • 4プロセスの並列効率は,Xeon 5460 を除き,200万自由度の並列効率と比べ高い(Fig.2,Fig.4)。
    • 8プロセスでは,Xeon 5520 から 74%と,非常に高い並列効率が得られている(Fig.4)。

    Fig.3 Comparison of Elapsed Time (4.8 Million DOF Model)
    Fig.4 Comparison of Parallel Efficiency (4.8 Million DOF Model)
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