アライドエンジニアリング

2004年3月29日

解析事例
本ページでは ADVENTURECluster の検証事例などを紹介しています。

ADVENTURECluster の線形動解析
  • 線形動解析を行い,MSC.Nastran の解析結果と比較します。

  • 解析対象は片持ち梁の周波数応答解析と同じ片持ち梁です。

    梁モデル
    図 1 梁モデル

  • 梁の諸元はつぎのとおりです。製造交差を考慮し,断面2次モーメントが断面の2方向で異なり,非構造重量を考慮しています。
    • 形状:円柱
    • 長さ L:3m
    • 半径 r:0.014m
    • 断面2次モーメント:Iy = 2.9x10-8m4, Iz = 3.1x10-8m4
    • 重量密度 2.65×104N/m3 (=2.703x103kg/m3)
    • 非構造重量:2.414 N/m
    • ヤング率:7.1×1010N/m2
    • ポアソン比:0.33

  • 要素は単純梁要素,要素数100,節点数101です。

  • 加振点は梁の軸方法中心と自由端を取り,応答評価点も同じ2点を取ります。
    評価点
    図 2 加振点と応答評価点

  • 加振は次の図のように行います。図中,F1,F2 はそれぞれ加振点 1,2 に加える加振荷重です。

    加振
    図 3 加振力

  • レイリー減衰係数は,剛性マトリックスにかかるもの,質量マトリックスにかかるものをそれぞれ 0.00754,0 とします。

  • 加振は0.6秒まで,解析は2秒まで行います。解析結果は以下の通りです。梁の長さ方向中心位置と自由端での変位を図4に,加速度を図5に示します。変位,加速度とも,ADVENTUREClusterとMSC.Nastranの結果はほぼ一致しています。

    変位の時間変化
    図 4 変位の時間変化
    加速度の時間変化
    図 5 加速度の時間変化
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